患者さんへ

外来診療のご案内

東海大学医学部消化器外科の外来は2階第4診療センターにあります。 月~金は食道、胃、小腸・大腸、肝・胆道・膵の各臓器専門家ががん・悪性疾患を含め 種々の疾患の診療に当たっております。また食道・胃の良性疾患、胆石、ヘルニア、 直腸・肛門疾患などで、手術治療の検討が必要な良性疾患にも幅広く対応しています。

初診から入院・退院までの流れ

準備していただくもの

まず当院に来院する際には以下のものを準備していただくと、説明もしやすくなります。また質問などもあるかと思われるためご家族と一緒に受診してください。

a)すでに食道疾患の診断・治療が行われている場合

前医の紹介状や資料。

b)症状などから食道疾患が考えられるが、いずれの医療機関にもまだ受診していない場合

症状について簡単に整理してください。

受診日

当院では予約制をとっており、初めて受診する場合には病診連携室を通して連絡をもらって日時を決めています。しかしこのようにしなくとも病院の受付時間内であれば予約なしでも診療を受けることができます。
詳しくは東海大学医学部付属病院ホームページをご覧下さい。

検査

内視鏡検査などは予約が必要なため、受診してから決まります。しかし血液検査や心電図、場合により超音波検査やCT検査まで当日に行うことができます。ただしこれらの検査のためには飲食を我慢して来院してください。

治療

いくつかの検査の後に診断を確定してから、病状・病名の説明をします。引き続いて治療内容についても説明いたします。

入院・退院

当院では治療を円滑に行うため、治療方針を決めるまでは基本的に通院で行っています。入院は原則として入院治療が必要な場合のみになっています。また治療が終了した後は当院に通院していただくか、あるいは紹介していただいた医療機関に戻って経過をみてもらいます。

NCD (National Clinical Database)事業へのご協力のお願い

東海大学医学部消化器外科での手術関連データは、個人が特定できない形で、一般社団法人National Clinical Databaseのデータ収集事務局に提出しております。 NCD事業は全国規模で外科手術の現状把握、質向上を目指すもので、主旨をご理解の上、データ提供でのご協力をお願い申し上げます。

なお、資料をご覧の上、データ提供をご希望されない場合は、手術後1か月以内をめどに担当医にお知らせ下さい。 不利益が生じる心配はございません。